現在多くの要介護状態の方々は、戦後の復興期において大変なご苦労を経験されながら、弛まぬ努力で現代の日本の発展に貢献されてこられた方々です。
我々の使命は、ご利用者様には常に感謝の気持ちを持ち、介護ベッドを「安全」に、「快適」に利用していただく事であると考えます。
プラッツはこれからも常にお客様の声に耳を傾け、より「高品質」でより「高機能」、そして「低価格」の介護用ベッドを「一生懸命」造り続けます。
介護用ベッドを通じて社会に貢献する。プラッツはいつも「一生懸命」です。
現在多くの要介護状態の方々は、戦後の復興期において大変なご苦労を経験されながら、弛まぬ努力で現代の日本の発展に貢献されてこられた方々です。
我々の使命は、ご利用者様には常に感謝の気持ちを持ち、介護ベッドを「安全」に、「快適」に利用していただく事であると考えます。
プラッツはこれからも常にお客様の声に耳を傾け、より「高品質」でより「高機能」、そして「低価格」の介護用ベッドを「一生懸命」造り続けます。
介護用ベッドを通じて社会に貢献する。プラッツはいつも「一生懸命」です。
医師を父に持つ福山(現会長)が1992年に創業。 1996年からベッドを主としたメーカーとして展開をはじめました。 介護ベッドについては数十万円と当時は非常に高額で、「これでは子や孫がお年寄りに買ってあげられる金額ではない。 せめて10万円位にできないか?」という社長の強い思いから試行錯誤をした結果、99,800円と当時としては破格値のPKB-3シリーズを世に出し大きな反響をいただきました。 ここにプラッツの原点があります。「どんなに高性能でも一般の人が買えない価格では意味が無い」。プラッツは「一生懸命」に高品質と低価格を追求しています。
介護ベッド
「PKB-305S」
「介護・医療用ベッドのヘッドボードはフラットタイプであり、ティッシュやめがね、お薬などはサイドテーブルに置くもの」という事が常識とされてました。 しかし、在宅では誰もがテーブルを購入でき、そのスペースがある訳でもなく、結果、“枕元にこれら小物類を置かれ、背上げした時にずり落ちてしまう。 ずり落ちるから背上げ機能は使わない”。ということにもなります。 であれば、「小物が置ける宮付」を介護ベッドにも導入しよう!と1998年に宮付ベッドを市場に送り出し、今では多くの施設でも宮付タイプが導入されています。
介護ベッド初の宮付ベッド
「PKB-NAD」
「介護ベッド」と書いたパネルをベッドの横に掲げ展示をしてましたが、お年寄りは見向きもされません。 杖を突いた90歳位のおばあちゃんに声をかけたところ「介護ベッドに寝たら終わり!」ときつい一言。 おばあちゃんにすれば介護ベッドはTVやエアコンの様に「使いたい・買いたい」商品ではなく、逆に「使いたくない商品」「仕方なく使う商品」。 すぐにパネルを「電動ベッド」に書き換えたところ、少しずつ説明を聞いて頂けるようになりました。 結果は、60代の方に1台だけ販売することができましたが、「安心して立ち上がれるから、夜と朝の不安がなくなりそうね」というお言葉を忘れる事ができません。 「家で使うベッドだから家庭的なデザインを追求しよう。」プラッツの基本ポリシーですが、ベッドの形だけでは駄目!お年寄りの立場に立ち、その表現方法にも気を配ることが大切と痛感した事例でした。 今では、元気だけど体に不安のある方にも使っていただけるベッドの名称は、「自立されている今の状態を少しでもサポートしたい」との思いを込め「自立支援電動ベッド」と名称を変更しました。
たたみベッド
「PTB-313-DB」
白では病院のイメージが付きまとい「家では使いたくない」という声をきっかけに、2001年弊社初のレンタルベッド「PZB-V310R」からフレーム色はメタリックグレイにしました(業界初)。 今ではほとんどのメーカーが在宅用ベッドで白を使っていません。
業界初の白ではない
レンタル対応ベッド
「PZB-V310R」
介護予防機器。現在多くの施設で導入されていますが、開発当時に調査した結果、驚いたのは 「日本のお年寄りが使うのにアメリカサイズの機器ばかり」 ということでした。
「これでは予防どころか怪我するのでは?」との思いから、日本人のお年寄りのサイズに合わせた機器の開発に着手。転倒予防のサポートアームや同時に回数カウンターも業界初で搭載しました。
日本のお年寄りも140cm台の方から180cmの方まで身長も様々。 当然、足の長さも様々。なのにベッドの曲がる位置は一つ。 結果、背を上げた時にズレが発生しやすく、床ずれの原因にもなってます。 2006年に開発に着手した「ミオレット」では膝の曲がる位置を3段階に調節でき、床ずれのリスク軽減に成功しました。
レンタル対応ベッド
「ミオレット」
自立支援電動ベッドに使用するマットレス。 1種類のマットレスでは利用される方によっては硬いと感じられたり、また逆にやわらかいと感じられたりします。 そこで、ケアレットシリーズは3種類のマットレスから選べるようにしました。 3種類の中で一番ソフトなエルダーサポートワイドマットレス、標準的な硬さで幅広い体重に適応したポケットコイルマットレス、そして少し硬めの硬質ウレタンマットレス。 また、ボードタイプもそれぞれ宮付タイプ、フラットタイプの2種類から選べるようにしました。 使用される方に合った商品を選んでいただきたい。 そんな想いからケアレットシリーズは誕生しました。
自立支援電動ベッド
「ケアレット」
エルダーサポートワイド
マットレス
ポケットコイルマットレス
硬質ウレタンマットレス
グリップ部が回転し、寝ているときは閉じて転落を予防し、使うときは開いて立ち上がりを補助するベッド用グリップ。
非常に便利であると同時に、開閉部分の固定を忘れると、転倒など事故の原因にもなります。
2007年に開発に着手した「自動ロック式ベッド用グリップ ニーパロ」では、45度毎に自動的に回転部が固定される自動ロック機能を搭載。
この問題に対応し、2010年の国際福祉機器展にて発表。
翌年の2011年1月に発売されました。
また、佐賀大学医学部松尾准教授からの要望を受けニーパロ専用オプション「移乗してわかる安心ひざパッド ニーパロ・パッド」を開発しました。
膝の位置に軟らかい樹脂パッドがあるだけで、立ち上がる際、車いすやポータブルトイレへ、楽に安全に移動ができます。
介助する人にとっても腰への負担を少なくできます。
パッド付自動ロック式ベッド用グリップ「ニーパロP」
4年の歳月をかけ、使う人、介護する人、販売する人、それぞれの立場の商品コンセプトを煮詰め、佐賀大学の松尾准教授、九州産業大学の青木教授のご協力を得て開発を行いました。 特に力を入れたのが、ユニバーサルデザインと背上げ時に発生する「背圧・腹圧・身体のズレ」への対応です。 使う人が使い易くないと事故が起きます。 握力が落ちた手でも持てる手元スイッチを始め、様々な部分にユニバーサルデザインの考えを盛り込みました。 背上げに対しては、猫背になり難いように背中を押してくれるランバー機構や膝の位置に合わせて調整できるフィッティング機構など5つの機構により、従来より大幅に「背圧・腹圧・ズレ」を軽減することに成功しました。
介護保険レンタル対応在宅介護用ベッド「ミオレット・フォーユー」
介護度の高い方にこそ、背圧・腹圧のないベッドを使っていただきたい。 そんな想いから施設用ベッドにミオレット・フォーユーで実現した背圧・腹圧を軽減させるランバー機構、ヒップダウン機構、フィッティング機構を搭載しました。 また、ボードにはバンパーを取り付け、キャスターはセンターロックタイプにすることでベッドの移動、設置される方への負担を少しでも軽減できるようにしました。
施設用底床電動ベッド
「アルティレット・トゥーユー」
ケアレットシリーズが待望のリニューアル!ラインナップ充実でさらにお好みに合わせてお選び頂けるようになりました。 伝統技法「矢貼り加工」を取り入れた『ケアレットフォルテ』、落ち着きのある色の『ケアレットネオアルファ』の2タイプはそれぞれベッドボードが「フラットタイプ」とメガネなど小物が置ける「宮付タイプ」の2種類をご用意しています。 高級感を感じさせるPUレザーを採用した『ケアレットニコ』は、スタイリッシュな見た目だけでなく、ソフトな感触であたたかさと安全性を両立しました。
「ケアレットフォルテ」
「ケアレットネオアルファ」
「ケアレットニコ」
「ミオレットⅡ」は2007年に販売開始した「ミオレット」の後継機で、佐賀大学の松尾准教授の監修を頂き、背上げ時のズレを抑える膝のフィッティング位置の見直し、車いすとの密着性の改善や、「ミオレット・フォーユー」で好評の手元スイッチの採用など利用者の安全性と使いやすさを追求しました。 また、全重量を77kg(2モーター)と従来比で15%減らし搬入搬出時の腰痛緩和対策も行いました。
「ミオレットⅡウッディBR」
「ミオレットⅡホワイティBR」
2011年に発売した「ニーパロ」の後継機「ニーパロⅡ」は、好評の自動ロックは継承しつつ、移乗性を高めるため膝当て面を拡大し、グリップ部の強度を上げながら、重量は1kg減らしました。 また、サイドレールの高さを2cm高くし、レールの乗り越え転落事故対策を行いました。
パッド付自動ロック式ベッド用グリップ「ニーパロPⅡ」
年齢や身体の変化とともに長くご使用できる「世代に寄り添うベッド」として、ケアレットシリーズがデザインと機能、オプション類を充実させて商品群を一新。 新機能「電動ヘッドレスト」はボタン一つで頭や首の角度を調節することができ、就寝時はもちろん、ベッド上で起き上がって過ごすときにも楽な姿勢を取ることができます。
「ケアレットドルーチェ」
「電動ヘッドレスト」
新機能「ハイバックサポート機能」は背上げを「ハイバック:頭-背部」「ローバック:腰部」の2つに分け、それぞれの角度を電動で調節できます。 ハイバックサポートとひざ脚ボトムの曲がる位置を調節できる「フィッティング機能」を合わせて使用することで、背上げ時のズレ力の軽減と、リラックスできる快適な姿勢を実現します。 褥瘡(床ずれ)・誤嚥リスクを低減し、治療をサポートする新しい医療用ベッドです。
医療・施設用電動ベッド
「P300シリーズ」
2007年の「ミオレット」の発売から9年、Vシリーズ(2001年発売)以来の垂直昇降を採用し、 床面高さ15cmの超低床を実現。 プラッツの歴史の集大成とも言える介護用ベッドがこの 「ラフィオ」です。 新機能「ハイバックサポート機能」を搭載した高機能タイプの「ポジショニングベッド」と、 基本的な機能を有した「ベーシックベッド」の2タイプを用意。 そしてご利用者様の体格や 設置スペースに合わせ、レギュラータイプ、ショートタイプ、ロングタイプを選ぶことができ、 様々な身体状況、設置環境に対応が可能です。
超低床介護用ベッド
「ラフィオ」
「ハイバックサポート機能」と「フィッティング機能」を搭載した「ポジショニングベッド」を、新たに介護施設用ベッドにも投入。 「アルティレット」シリーズに代わる介護施設用ベッドとして誕生しました。 誤嚥リスクの低減、背上げ時のズレ力を軽減できる「ポジショニングベッド」と、スタンダードモデルである「ベーシックベッド」の2タイプと、それぞれ固定脚タイプ、4輪ロックタイプ、一括ロックが可能なセンターロックタイプを用意しました。 介護施設におけるさまざまな介護環境、利用者の身体状況、そしてコスト要望にも対応できるベッドを目指しました。
介護施設用ベッド
「アーデル」
介護される方、介護する方、ベッドを取り扱う方など、ベッドに関わる皆さまの「使いやすさ」の向上を目指し、スタンダードモデル「ミオレットⅡ」の後継機として開発を進めてきました。
2018年には介護保険制度改正もあり、レンタル会社様においては業務量が増加、生産性の向上や業務の効率化、働き方改革の推進が急務となっています。それらの課題の解決・改善をサポートするベッドが、この在宅介護用ベッド「ミオレットⅢ」です。
在宅介護用ベッド
「ミオレットⅢ」
2009年に発売された介護施設用電動ベッド「アルティレット」から11年、プラッツのものづくりのテーマである「高品質・高機能・低価格」をベースに、デザイン・機能を再構築してモデルチェンジを行ったのがこの「レイスト」です。
コストパフォーマンスに優れた「プラッツらしい」ベッドとして、介護施設向けの主力機になるべく誕生しました。
介護施設用電動ベッド
「レイスト」
2016年に医療施設用電動ベッド「P300シリーズ」を発売し、2019年には病院施設営業部を新設、医療施設市場におけるシェア拡大のための新たな一手として透析室向け電動ベッド「ペアージュ」を投入いたしました。
透析患者の高齢化に着目し、ベッド上でのケアのしやすさや移乗に配慮した仕様で開発を進めました。
透析室向け電動ベッド
「ペアージュ」
独自の背上げ「ハイバックサポート機能」で導入施設の食事介助や摂食嚥下リハビリテーションをサポートしてきた「P300シリーズ」に、垂直昇降機能やプラッツ初の液晶パネル付き手元スイッチを搭載し、利便性をさらに高めました。
「誤嚥(ASPIration)をさせない(NO)看護をサポートする」という思いを、「アスピーノ」という商品名に込めています。
医療施設用電動ベッド
「アスピーノ」
30周年を迎えるプラッツの、集大成ともいえるベッドがこの「ヨカロ」です。
「ハイバックサポート機能」「スライドアップ機能」による安楽な背上げ、介助者の腰痛を予防する業界最高クラスの最高床面高さ78cm、そして組み立て部品ゼロを実現し、搬入出の作業もしやすくなりました。
それ以外にも便利な機能を満載しており、ご利用者の暮らしやすさ、介助のしやすさ、作業のしやすさを博多弁の「良かろ」という商品名で表現いたしました。
在宅介護用ベッド
「ヨカロ」