代表取締役社長
河内谷 忠弘
株主の皆さまには、平素より格別のご支援を賜わり、厚く御礼申し上げます。
ここに当社第31期(2022年7月1日から2023年6月30日)の事業の概況と決算につきまして、ご報告申し上げます。
当期の連結業績につきましては、主力の福祉用具流通市場の売上高が4,427百万円と前期比で4.6%の減少となったことなどから、当社グループの売上高は6,312百万円(前期比1.0%減)となりました。
また、利益面では、営業損失108百万円(前年同期は100百万円の営業利益)、経常利益25百万円(同93.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益222百万円(同15.6%減)となりました。
なお、当期の利益配当につきましては、当社の配当方針に加え、利益の状況や将来の事業展開等を総合的に勘案しました結果、1株当たり14円となりました。
今後の当社グループの事業展開につきましては、既存事業である福祉用具流通市場と医療・高齢者施設市場のシェアアップを図るとともに、中国を中心とした海外市場に注力することにより、企業価値の向上に努めてまります。
代表取締役社長
河内谷 忠弘